純氷と製氷機氷との違い | 渋谷の氷・ドライアイスのことなら、冨士氷室

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純氷と製氷機氷との違い

高品質な氷「純氷(じゅんぴょう)」

「純氷」の特徴

「純氷」の特徴

純氷は簡単に言うと「透明感のある、硬くて溶けにくい氷」です。氷の透明度と硬度を左右するのは、氷の結晶体の大きさです。氷屋さんの氷は家庭用冷蔵庫や製氷機で作った氷に比べ、一つ一つの結晶のサイズが大きく規則正しく並んでいます。

また、急速冷凍する製氷機で作った氷と違い気泡や塩素などの不純物が入っていません。不純物は熱伝導がよく、不純物が多いほど溶けやすい氷になります。純氷は水道水を丹念にろ過し、撹拌しながらじっくり時間をかけて不純物を取り除きながら凍らせます。そのため、見た目にも美しく溶けにくい氷となるのです。

純氷と製氷機氷との違い
純氷 製氷機氷
原水 水道水をろ過、殺菌して不純物を排除 水道水をそのまま使用
製法 原水を容器内で-10℃で72時間、エアーで撹拌しながらゆっくり結氷させる(純粋なH2Oを作る) 水道水を-25℃の製氷板に吹き付けて、短時間で結氷させる
結晶 大きく均一に並んでいる 不純物が混じり、小さく不規則に並んでいる

純氷の作り方

純氷の作り方
純氷の作り方

手間ひまかけて丹精こめて作った純氷は、まさしく氷屋の愛の「結晶」です。

純氷を味わう

純氷を味わう

純氷は不純物が混じらない純粋なH2Oの集合体です。水の味の決め手となる鉄分などをまったく含まない完全なる無味無臭です。余計な味を持たない純氷は、飲み物や食べ物の味を損なわず食材が持つ本来のうまみを引き出すことが可能です。その証拠に、純氷は料亭・割烹料理屋の板前、バーのバーテンダーの皆様にご愛顧頂いています。

純氷の部位別の使用例

純氷の部位別の使用例

[A]15cm
芯や気泡のかたまり「ヒゲ」が目立つため、冷却用のクラッシュアイスとして使用する。

[B]60cm
氷の目がそろっている、最もクオリティが高い部位。透明度が高くボールアイスやスティックアイスに用いる。

[C]12cm
やや芯が太く、ヒゲのないのが特徴。

[D]15cm
あらがき、クラッシュアイスとして砕き、ドリンク冷やし用の氷として用いる。